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指を鳴らせば
踊り出す発信の原点

スケッチからはみ出る楽しさ
写真から感じるエモーション

スケッチからはみ出る楽しさ写真から感じるエモーション見えるのは世界観というサイン

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シューズデザイナーのマノロ・ブラニク。
ダイアナ妃やマドンナなど著名人が履いたことで有名な女性的でセクシーなラインを持つ。
デザインもカラフルなデザインが多くスペイン人ということが納得できる。
知らない人は、セックス・アンド・ザ・シティのキャリーが彼の靴の大ファンで名前は聞いたことがあると思う。

 

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私が興味を持つのは、彼の経歴から生み出せれる「デザイン」と「写真」。
スイスで建築と文学を学び、ロンドンでファション写真家として活動しファッションの世界に入る。
ある意味では、ファッションというものを蚊帳の外から見れる立場にあり、ある意味理想を外から構築できる
環境にあったというのも、彼の独特な世界観を生んでいる。特に初期のころの世界観は大好きである。

 

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70年代に入りコレクションデビューして靴を作り始める。
その後、靴の深さを知り職人に学びながら、靴一本の人生が始まる。
経歴から靴デザイナーになるとは自身でも考えていなかったであろう表現がブランドカラーを作ったのは間違いない。

 

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最近では、雑誌を見たり昔のコレクションを見て服が作れる時代になった。
その中でチームとしてイメージを共有できたデザインというスケッチは
それこそが武器でありデザイナーの象徴でもあった。
生産体制が変わってしまった昨今では、デザインはパターンや布のことを知らなくても
服ができてしまう時代に、「世界観というサイン」を売ることが大切な要素になってきたのかもしれない。
もちろん、スケッチができてパターンができて最高の1枚を作ることは至上。
そこに、写真やデザインという表現をサインに変え、指を鳴らせば踊り出す発信を今は求めたい。

海外のSPAが日本を撤退し始め、異業種大手にアパレルが買収される時代だからこそ、
僕たちのファッションというサインのあり方を見直したい。

 

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