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90's再興とノームコア
というトレンドから
ファッションを再考

トレンドとして注目される90'sとNormcoreからファッションの
本質を探る。繰り返し消費されるトレンドの中に変えることの
出来ない本質は存在するのか。

3minutes

90's再興とノームコア
というトレンドから
ファッションを再考

トレンドとして注目される90'sとNormcoreからファッションの
本質を探る。繰り返し消費されるトレンドの中に変えることの
出来ない本質は存在するのか。

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90's再興とノームコアという
トレンドからファッションを再考

トレンドとして注目される90'sとNormcoreからファッションの本質を探る
繰り返し消費されるトレンドという流れの中で変えることのない本質は存在するのか

ここ最近のトレンドとして90’sリバイバルが徐々に拡大し、
先日開催されたロンドンメンズコレクション2015ssなどでも多くのブランドが
90’sテイストを取り入れたスタイルを打ち出していた。
Craig GreenやChristopher Shannonなどロンドンの多くの若手デザイナーたちが下の写真の様な90’sスタイルである、
ルーズシルエットや単色のレイヤードを取り入れている。

 

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 L) http://3.bp.blogspot.com  R) http://i1.wp.com/www.derriuspierre.com

 

皆さんは、90’sという言葉を聞いてどのようなモノやヒト、コトを思い浮かべるだろうか。
個人的には90’sのファッションといえばグランジが真っ先に思い浮かぶ。
ニルヴァーナのカート・コバーンに代表されるグランジファッションには、強い匂いを感じたし、その匂いは今でも感じることが出来る。
そのスタイルからは感情が溢れていて、見ているこちら側を飲み込んでいく。

 

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L) http://www.thefashionisto.com  R) http://4.bp.blogspot.com

 

日本に限って言えば、90年代前半から裏原で新しい動きが起こり、97年前後には
いわゆる裏原ファッションムーブメントが起こる。
調べてみると、藤原ヒロシのグッドイナフ立ち上げが1990年、ノーウェアが1993年、
ネイバーフッドが1994年だそうだ。
その後、日本独自のストリートファッションをundercoverが上手にモードへ昇華させ、
裏原はファッション界において世界的な認知度を高めていった。
グランジにせよ、裏原にせよ、90’sには確固たるスタイルがあった。
その良し悪しはともかくとして、混沌とした時代は明確なスタイルを求めるのではないだろうか。
確固たるスタイルは一方で安心や安定を生み出すものでもあり、90’sと共にファッションの
トピックスに挙げられているNormcore(ノームコア=究極の普通)はそのことの表れの様にも感じる。
下の写真はNormcoreの例としてAlexander Wang(左)とKim Jones(右)の写真である。

 

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L) http://www.style.com  R) http://www.style.com/ 

 

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http://applecenter.pl

 

steve jobsに至っては、issey miyakeの同じ黒シャツを100枚単位で購入していたといい、
まさにのび太君を地で行く男。
jobsがオシャレかどうかは別にして、彼らは自らの確固たるスタイルを持っているため“普通”が成立し、
それがパブリックイメージとして定着する。
あらゆるものをミックスすることはもはや日本のファッションの伝統技法というべきものだが、
それもスタイル=基礎がなければファッションとして成立はしない。
comme des garconsやyohji yamamoto以降で、世界的に一定の評価を受けている
junya watanabe、undercover、そして最近ではsacaiなどにも共通点があり、
アヴァンギャルド・ミリタリー・ヴィンテージ・ストリート・フェミニンなどのスタイルと
ベーシックなアイテムのミックスという手法を用いて表現している。
結果的に、何を着るかではなく、どう着るかというパーソナリティが、より重要ということだ。
ますます個々のスタイルの重要性が高まるであろう世界において、
あらゆるスタイルがフラットに陳列された極東の島国で、
これからあなたはどのスタイルを選びとるのだろうか?
Epokalからは、作り手の匂いや、音、色を強く感じる独自のスタイルをベースとした
独自のファッションを発信していきますので乞うご期待。
また、みなさんの90’sストーリーを聞かせてください。

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