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時代と文化の顔を
撮り続けた男の
ストリートマインド

ファッションを退屈と見た男の
ファインダーの世界

ファインダー越しにはファッションは退屈だったのか?スウィンギング・ロンドンと世界の変革でファッションを退屈と感じていた1人の男デイヴィット・ベイリー

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最近、Epokal編集部の1人が写真にハマり写真ネタが多くなってきているが、
写真はファッションと時代を切り取る良いツールだと改めて感じる。
今回はスウィンギング・ロンドンから現れた1人のフォトグラファー、
デイヴィッド・ベイリーについて。
ロンドンストリート=ベイリーと言われている彼は、
インテリを嫌いストリートにある事実のみを表現した。
そんなベイリーからすれば、ファッションはつまらないものだったに違いない。

 

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レコードの表紙に影響を受け写真家を志しヴォーグと契約する。
スウィンギング・ロンドンの時代にファッション雑誌とサブカルチャーは触媒として、
若者に多大な影響力を与え、雑誌が売れると共に、カメラマンの注目が集まった。

そして、ストリートから這い上がったベイリーは、数々の有名人をおさめていく。
ストーンズやビートルズとは親友となり、カトリーヌ・ドヌーブと結婚・離婚をし、
数々の女性のスキャンダルが、彼をスウィンギング・ロンドンの代名詞にしていく。

 

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スウィンギング・ロンドンは多くの文化的革命を起こした時代だった。
音楽では、ビートルズやローリングストーンズに始まり、
ファッションでは、マリー・クワントのミニスカート、
美容ではヴィダルサスーンのボブカット、
モデルでは、ツイギーやジーン・シュリンプトンと
時代の変革を感じることができる。

 

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時代と文化の顔を撮り続けたベイリーは
「ファッションをもっとも退屈なもの」と表現する。
ファインダー越しに見える布と形だけでは、何も満足が得られなかったのかもしれない。
それだけ、ファッションでできる表現が限りなく少なく、それらを無限にするのが
写真という構図や雰囲気なのかもしれない。
技術ではなく、大胆な構図と場をおさめる写真家にとっては、
ファッションが退屈なものなのは理解ができる。

 

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スウィンギング・ロンドン。世界で同時期に様々な変革の時代であった60年代〜70年代。
詰まるところ、僕たちが今生きている現代も変革期に来ているにもかかわらず、
世の中の全体的なムーブメントは細分化され、代名詞がなくなってしまった。
本当に全てできったのだろうか!?

そんなことを考えながら、ファインダー越しで先人の凄さを感じ、
今を切り取ることが何なのか、心を揺さぶることとは何なのかを考えながら、
編集部の1人Kは、今日もファインダー越しに世界を変える可能性を探している。