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バンクシーという伝説
アートという真髄

バンクシーのアートの精神と
ストリート精神が新たな
アップデートのヒントをくれた

強烈な社会風刺と精神がアドレナリンを生みアドレナリンがストリートアップデートの鍵となる今僕たちがバンクシーに学ぶことは何なのか!?

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前回ストリートカルチャーがアップデートされているかについて書いた。
今回はその続き。

 

伝説のグラフィティーアーティストBANKSY(バンクシー)からヒントを得た。
バンクシーは芸術テロリストとも呼ばれ、正体を明かさずに活動を続ける。
社会風刺が強く、戦場の分離壁に命懸けのグラフィティーを残したり、
時には美術館に勝手に自信の作品を展示したりとゲリラは続く。

 

 

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今となっては、バンクシーのグラフィティーのある建物に価値があがり、
消すことが許されなくなる始末だ。多くの大企業や著名人のオファーを断り、
2010年に皮肉たっぷりのドキュメンタリー映画の監督をする。

「イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ」(クソみたいな作品をバカに売りつける方法)

アカデミー賞長編ドキュメンタリーにノミネートされた。
ティエリーというカメラ好きが、グラフィティーアーティストを動画で
追い続けた男のドキュメンタリーなのだが、彼が名だたるアーティストの深夜のグラフィティー作業を追い、
ついに伝説の覆面バンクシーまで辿り着く。
出演アーティストには、ティエリーの従兄弟でもあるインベーダーやOBEYのシェパード・フェアリーもいる。

 

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犯罪行為であるストリートグラフィティーは、スレスレのところを逃げたり暗闇で作業を続けたりと
アドレナリンの連続で、そこに魅了されたティエリーがバンクシーの勧めで、
ミスターブレインウォッシュ(MBW)という名でアーティスト活動を始める。
全財産を注ぎ込み下積みもなく開いた初展示会がこれまでのバンクシーを含めた
グラフィティー仲間の宣伝のお陰で大盛況となり、
その後、MBWはマドンナのCDジャケットを手掛けたりと、
下積みのなかったMBWをバンクシーも含めストリートアーティストは結果的に批判する。
一流ストリートアーティストよりも有名になってしまったという皮肉が織り込まれている。
そして、能のないアーティストが簡単に成功するには、自分たちの作品を勝手に高値で売買取引をしている
価値を知らないバカに売りつければいいだけと、アートの失望も込められた映画でもある。
映画とMBWの仕掛けが全てバンクシーの手によるものという説もあるがその議論は置いておこう。

 

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これまでは、90年代のストリートカルチャーであり、グラフィティーのムーブメントでもあった。
そして、NYではそれらはアップデートされている。それが、以前にも紹介した
詳しくは過去の記事を見てもらいたいが、NYでは今は空前のムーブメントになっている。

street dreams magazine」(SDM)

 

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@streetdreamsmag

 

現代のSNSインスタグラムを利用して、数々の写真を撮り続けるインスタグラマーの多くは、
バンクシーを思わせる、ありえないところで危険を冒しながら撮影に挑む。
そして、その風景にアドレナリンを感じつつ、独自の視線でフレームを切り取っていく。

 

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@streetdreamsmag
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@streetdreamsmag 

 

スプレーがカメラに変わり、絵を描く能力が写真を撮る能力に変わり、
発信はクローズドではあるが、SNSに変わっていった。ただ、撮る場所や撮った後の快感は
グラフィティーのそれと近いものがあり、より現代版にコンパクトにまとめられた感じではあるが、
全体のムーブメントの流れでは、ストリートカルチャーの延長上に誰もができるカメラが加わった印象だ。
媒体が媒体能力を失いつつある時代に、ネットという強烈に自信を発信できるフェアネスのお陰で
様々な自己表現は増えていった。バンクシー程の強烈さや覆面を貫くということはできないものの、
今の時代で出来ることと出来ないことを考えると、1つのアップデートと言えるのではだろうか。

 

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SDMの件も考えても、やはりバンクシーには頭が上がらないのは間違いはないし、
永遠にストリートカルチャーの伝説になることは間違いない。
ただ、1人で作り上げていく難しさや、カリスマが出づらいこの時代に、
ファミコンで「皆んなで仲良く」の時代背景を否定せずに新たなストリートアップデートのヒントは
同様の機材でボタン1つで表現できる「ストリートフォトグラフィー」にあるような気がした。

そんなEpokal編集部は最近インスタキュレーションを始めるための準備をしている。
よかったら見て欲しい。#タグ1つで全ての人にチャンスが与えられる時代の到来が来ている。

 

EDITORS FRAME

 

日本のストリートアップデートを今後も考えていきたい思う。