妄想バンドのリアライズ
コンプレックスから想像へ
映画監督アキ・カウリスマキによる架空バンド、レニングラード・カウボーイズ。
フィンランドより「憧れと妄想と実現」が詰まった突き抜けた感覚。
映画監督アキ・カウリスマキによる架空バンド、レニングラード・カウボーイズ。フィンランドより「憧れと妄想と実現」が詰まった突き抜けた感覚。
映画「レニングラード・カウボーイズ・ゴー・アメリカと続編のモーゼに会う」を見たことある方は、
その存在や世界観を存分に理解していることだと思います。
映画の中での彼らのギャップが何とも言えないユーモアを醸し出しており、
トレンドマークは、スーパーリーゼントと尖りに尖った靴です。
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映画の説明は、ここでは控えようと思うが、
私がこの映画の好きなのは「憧れと妄想と実現」のスタイルである。
シベリアから音楽をしにアメリカ大陸を横断し、
メキシコまで行ってしまうコメディ映画なのだか、
映画監督はアキ・カウリスマキというフィンランド人。
そして、実際のこのリーゼント姿もフィンランド人の
スリーピー・スリーパーズというバンドである。
映画の影響で実際にレニングラード・カウボーイズとして活動を始め有名になった。
ようするに、映画のバンドを人々が、ほっとかなかったということを意味する。
映画の中では、ちょっとお馬鹿でチャーミングで異様なスタイルの異様な演奏は、
映画の中でも気になってしょうがない。
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フィンランドクリエイティブの出発は映画の出発と同様にアメリカだったのか!?
寒い中で過ごすエルビスのELを擦れる程聞いていたのか!?
どちらにしても、強烈なコンプレックスからの嫌みなまでのスタイルで
架空の妄想バンドが映画から出て来たのは間違いない。
そして、その妄想が現実のバンドとなり、
フィンランドの映画もバンドも世に足跡を残した。
作る込まれたコメディタッチは、力の無い者が全力で世の中を
馬鹿にした表現にも見えてしまう。
エボカル編集部も、同様なユートピアという妄想コンテンツ(リンク)を届けており、
カウリスマキの妄想をしっかりと見習う必要があるとつくづく感じてしまう。
突き抜けた妄想から現実へ、憧れから実力へ、翼をくれる映画である。
是非、皆さんのレニングラードに負けないリーゼントや
靴を編集部としては楽しんで見たいものだ。
【意外にうまい彼らの映画の音楽シーンを聞いて欲しい。】
* シベリア時代は田舎くさい音楽しかできず、アメリカでLP1枚でロックを覚えたという、ある意味才能!?があるかもしれない
気になる方は、「Leningrad Cowboys Go America サントラ」も是非チェックして見てください。
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