宇宙をリアルにするY-3の宇宙服開発 | Epokal

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宇宙という遠い存在に
リアリティーを与える
Y-3の宇宙服開発の意義

1960年代に加速した宇宙開発が後世に
影響を与え続けているように、新たな
スペースエイジへの期待は膨らむばかり

5minutes

宇宙という遠い存在に
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Y-3の宇宙服開発の意義

1960年代に加速した宇宙開発が後世に
影響を与え続けているように、新たな
スペースエイジへの期待は膨らむばかり

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宇宙という遠い存在に
リアリティーを与える
Y-3の宇宙服開発の意義

1960年代に加速した宇宙開発が後世に
影響を与え続けているように、新たな
スペースエイジへの期待は膨らむ

宇宙服開発については、Epokalでも度々取り上げてきた。

1960年代のソ連軍による宇宙服開発とその機能性についての記事
そしてMITが開発を行っている未来の宇宙服開発についても触れた記事などが
それに当たるが、山本耀司氏がクリエイティブ・ディレクターを務める
アディダスのファッションラインであるY-3と宇宙への民間旅行プロジェクトを
推進しているヴァージン・ギャラクティック社が、共同で宇宙服を開発した
というトピックスが目に止まった。

 

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http://edition.cnn.com/

スポーツブランドとハイファッションの最初の邂逅と言っても過言ではないY-3は、
YOHJI YAMAMOTOのテイストを反映させながらも、スポーツブランドならではの
高機能素材を使用することによるアクティブさと、ロゴも含めたデザインのポップさを
併せ持ったラグジュアリースポーツファッションのパイオニアであり、現在でも優れた
プロダクトを生み出している。

そんなY-3が宇宙服を開発するというトピックを見たとき、一瞬「船外活動用?」という
考えも頭をよぎったが、今回発表されたのはもちろん船内用の宇宙服。

とは言っても、いわゆるファッションブランドがファッションを創造する領域とは、異なる。

前述のソ連軍の記事でも触れているが、衣服の創造において最も好奇心をそそられ、
想像力が掻き立てられるるのは、着用する環境が未知であることで、当時も今とで人類の
宇宙に対する知識の蓄積量に差こそあれ、未だ600人にも満たない数の人類しか体験した
ことのない宇宙空間を想定して創られる宇宙服には、フロンティアが残っていると言える。

Y-3とヴァージン・ギャラクティック社の共同で開発が進められているアイテムはVG社の
パイロットや宇宙飛行士、「スペースポート アメリカ」のオペレーション・チーム用で、
フライトスーツには特殊な素材Nomex® Meta Aramidが使用され、パイロットの自然な
座位姿勢をサポートするように設計されたという。

 

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http://edition.cnn.com/
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http://edition.cnn.com/
また、フライトブーツにはNomexとレザーを使用し、アウトソールにはグリップ力に優れた
TRAXION™アウトソールを、衝撃を受け止めて快適性を高めるヒールインサートには
adiPRENE®を採用し、オーダーメイドの限定ジャケットを搭乗客向けに製造・販売される予定だそうだ。

 

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http://edition.cnn.com/

 

ヴァージン・ギャラクティック社はこれまで2015年に民間初の宇宙旅行を実現させる
ことを標榜し、申込者を募っており、今年2月に新たな宇宙船「ユニティ」を発表した。

宇宙空間は徐々に近ずいているが、まだまだ困難を極める場所であることに違いはない。

しかし、ヴァージン・ギャラクティック社以外にも民間の宇宙旅行へ向けて開発を
進めている企業もあり、そう遠くない未来に旅行先の選択肢に宇宙が入ってくるかもしれない。

 その時には、今回取り上げた宇宙服のようなユニフォームのデザインはもちろんのこと、
宇宙船本体のデザインなど、これまでとは違ったデザインが生み出されることだろう。
宇宙に行ってみたいかどうかは別として、デザインの前提となる環境や方法が
変わることで、新たな機能や形が生み出されることには、期待を隠さずにはいられない。
宇宙開発が加速した1960年代のカルチャーやデザイン、そして思想が現代にも
生き続けているように、新たな環境を前提とした時代とそこで生まれる思想が
カルチャーを形作り、未来を作っていくのかもしれない。

 

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