The House of Beauty and Cultureのシューズデザイナー

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スニーカーが勢力拡大中
に考える今後のシューズ
ジョン・ムーアは如何?

ヴィヴィアン・ウエストウッドのコンサルタントも
務めた伝説のシューズデザイナーが創造した
モードとアルティザンが融合したオリジナル

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スニーカーが勢力拡大中
に考える今後のシューズ
ジョン・ムーアは如何?

ヴィヴィアン・ウエストウッドのコンサルタントも
務めた伝説のシューズデザイナーが創造した
モードとアルティザンが融合したオリジナル

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スニーカーが勢力拡大中
に考える今後のシューズ

ロンドンサブカルチャーのカリスマ
シューズデザイナーJohn Moore

現在、ファッションシーンではスニーカー人気が再燃しカール大帝が手掛けるシャネルや、
ラフ・シモンズが手掛けるディオールのプレタポルテでも足元はスニーカーであったりと
そのラインナップは幅広い。

 

johnmoore

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http://i1360.photobucket.com/
johnmoore

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http://vubenjamin.com/

 

この流れを決定づけたのはスタンスミスの復刻であったと言われるが、特にメンズファッションにおいては
エディ・スリマンによるディオールオムやラフシモンズ、ランバン、二コラ・ジェスキエールが手掛けていた
バレンシアガ(シューズのデザインはピエール・アルディ)のメンズコレクションにおいては早くから
スニーカーがコーディネートされ、高級スニーカーという新たなマーケットを創造し、高い人気を誇っていた。
スタンスミスに続き、スーパースターのmade in Franceモデルが復刻されたり、reebokからは20周年記念モデル
発売されたり、ノームコアの流れと相まってナイキがフューチャーされたりと話題は尽きることがなく、今後しばらく
この流れは変わらなそうだ。
個人的にもスニーカーは欠かすことのできないアイテムであり、私の中でも現在人気が再燃しているスタンスミスや
スーパースター、オールスターやジャックパーセルなどは永遠のスタンダードとしてその存在を確立しているが、
ここまでオーバーグラウンドでの人気が高まっているとそれには乗りたくないという考えもファッションが好きな人なら
Epokalでもジョン・ロブの魅力について書かれた記事があったが、スニーカー全盛の今だからこそそれと対比される
シューズにも目を向けたいところではないだろうか。
ジョン・ロブに限らず、世界には多くのシューズブランドが存在し、そのスタイルを確立しておりそれらは高い
ブランド性を有していることから羨望の的となっている。
そういったブランドとは一線を画すシューズデザイナーがエキセントリックを国是とする英国にいる。
デザイナーの名はジョン・ムーア。
80年代のロンドン・アンダーグラウンドカルチャーをけん引したHouse of Beauty & Cultureを設立し、
クリストファー・ネメスやジュディ・ブレイムらと共に創作活動を行ったジョン・ムーアは、既成概念に囚われることの
ない自由な発想で独特なシューズを提案し、シューズデザイナーに留まらず多くのデザイナーに多大な影響を与えてきた。
90年代のインポートブランドブームの際には熱狂的な支持を受けたそのデザインは今見ても色褪せることのない輝きを放っている。

 

johnmoore

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 L・R) http://www.theblitzkids.com/

 

共に活動していたクリストファー・ネメスはファッションシーンにおいてジョン・ガリアーノやキム・ジョーンズ、
コム・デ・ギャルソンなどの数多くのデザイナーに多大な影響を与えている。
また、ネメスは90年代には活動の拠点を日本に移していたこともあり、日本においてもカルト的な人気を誇っていた。
ジョン・ムーアがデザインしたシューズが持つ魅力は何といっても特異とも言えるデザインだろう。
一目で彼の作品と分かるそのデザインは、はっきりと好き嫌いが分かれるであろうほどのオリジナリティを有している。
そのデザインは、彼の手によって制作されるハンドメイドであり確固たる技術に裏打ちされたものでもあるのだ。
ジョン・ムーアのコンバットシューズ等には、グッドイヤーウェルトと呼ばれる当時としては珍しい製法を用いている。
この製法はソールと甲革が直接縫い付けられておらず、ソールが磨り減った場合はオールソール(靴底全体)を
新たなものに付け替えることが可能であることで、一生モノのシューズになり得る。

 

johnmoore

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L・R) http://www.theblitzkids.com/

 

そんなカリスマシューズデザイナーは残念ながらオーバードーズにより1986年に夭折してしまったが、
そのクリエーションを後世へ引き継ぐべく日本人の木村大太がロンドンでthe old curiosity shopという
ショップで制作を行っている。
木村大太はシューズデザイナーとしてヨウジヤマモトやアレキサンダーマックイーンのコレクションの
ためにデザインを行っていることからも非常に優れたシューズデザイナーである。
木村はショップのオープンにあたって、ジョン・ムーアの「存在」を残し、感じてもらうためにショップを
オープンしたと語っているが、彼が創作するシューズからは確かにジョン・ムーアの存在を感じることが出来、
そしてファッションブランドとのコラボレーション等を通じてその世界観を拡張し続けている。

 

johnmoore

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http://2.bp.blogspot.com/

 

90‘sリバイバルの今、ジョン・ムーアの存在を感じさせ、「モードとアルティザンの融合」を体現し続ける
彼のシューズは再評価される時を密かに待っている。

 

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